毎日の耳かきはNG!?耳掃除の注意点まとめ

毎日のお風呂上がりの耳かき、耳掃除は習慣になってる方も多いのではないのでしょうか。

綿棒派木の耳かき派など、好みもわかれるかと思いますが、僕は綿棒派です。

大きな耳垢がごっそり取れた瞬間のあのスッキリ感、他ではなかなか味わえないですよね。

ただし!毎日の耳かきには注意点があり、間違った耳かきや耳掃除を続けていると耳の内側を痛めてしまったり、耳の病気の原因にもなってしまうんだとか。

今回は、正しい耳掃除の方法を徹底分析します!

耳かきは人にやってもらっても自分でやっても気持ちいいもの。ただ…

そもそも耳かきって何のためにするの?

医学的にはあまりしてはいけないとされている耳かきですが、それでもしてしまう人は多いですね…

一番多かった意見としては、やっぱり「耳アカが取れるとすっきりする」「耳アカを溜めすぎて嫌われたくない」といったきれい好きな方のご意見。

やっぱり耳が汚いと不潔そうに見られてしまいますよね…

また、少数派では「パートナーにしてもらうのが好き。してあげるのが好き」といった意見も。

優しい彼女に膝枕でしてもらう耳かきは、確かに男子なら憧れてしまいますよね。

耳かきが好きな人も多い

耳かきが習慣化していたり、耳かき好きな人の声も多く聞きます。


やっぱり耳掃除好きな人って多いんですね。

綿棒と木や金属の耳かき棒、どれがおすすめ?

一言で耳かき道具といっても、様々な種類がありますよね。

一般的にはどの耳かき道具を選べばいいのでしょうか。

・木製、金属製の耳かき

基本的にはお勧めしません。金属製のゴッソリ取れそうな耳かきや、木製の耳かきも、本来は自然に排出される耳垢を過剰に取りすぎてしまう場合があります。

また、木製の耳かきによく付属している白いフワフワ(正式名を梵天といいます)も、耳垢を奥に押し込んでしまったり、毛の部分が耳に残ってしまう可能性があるため、基本的には使わないほうがよさそうです。

・綿棒

こちらも、硬いものよりはまだオススメできますが、それでも耳の奥に入れて使うのは推奨できません。麺棒ですら耳の内部は傷がつきやすく、習慣化した耳かきによって炎症が起こり、かえって耳垢ができる原因になる方も少なくないのです。

そもそも健康な人には耳かきは不要!?耳かきがダメな理由!

そもそも耳垢は、耳の穴の開いた部分から鼓膜までをつなぐ外耳道を保護する役割があり、完全に不要な老廃物、とは言い切れません。

また、耳垢が生じるのは外耳道の外側から約1/3の部分であり、外耳道の上皮の動きや咀嚼、あくびなどの顎の動きによって開口部に向かって徐々にですが、自然と移動していきます。

耳垢が湿っているタイプの人、もともと乾いてるタイプの人など若干の個人差はありますが、湿っているタイプの人であっても、耳垢が移動している間に乾いて、自然に耳の穴から外に落ちていきます。

したがって、健康な状態であれば、耳掃除の必要はないと断言してよさそうです。

掃除をするのであれば、耳の外側や耳の穴の開口部のみを清潔な布でふく程度にとどめ、あまり耳の穴にモノを入れるべきではないんだそう。

それでも耳アカが気になる…どうすれば?

高齢者や補聴器使用者、耳栓の常用使用者などは、ほかの人より耳垢がたまりやすいといわれています。どうしても気になる方は、数か月に1回程度のスパンで専門医を受診し、医療機関であくまで「予防的な」耳かき、耳掃除をしてもらうのがおすすめです。

最近では民間でも耳かきサービスがありますが、あくまで専門の医療機関での耳掃除をお勧めします。

また、個人での耳かきも決して耳の奥まで入れて刺激をするようなものではなく、外側や開口部の内側をやさしく掃除する程度にとどめてください。

まとめ

基本的に、耳かきはしなくてもいい!どうしても気になる場合は、1センチ以上奥に突っ込まず、優しく麺棒で耳かきするべき!とのことでした。

皆さんもぜひ気を付けてくださいね。それでは。