主要都市間の一番便利な移動手段として、不動の一番人気に君臨するのが新幹線。
余談ですが僕も今、この記事を新幹線に乗りながら執筆しています。
移動時間でもノートパソコンで仕事をしたり、あるいは旅行中の待ち時間で酷使したスマホ。移動中でももちろん、充電したいですよね!?
そんなあなたに、新幹線で移動する際にコンセントの有無を確認する方法をお伝えします!
ぜひ予約時や旅行の計画時に活用してください!
そもそも新幹線にコンセントはある?
ご安心ください。新幹線にコンセントはあります。
ただし、車両や路線によっては注意しなければなりません。
また、押さえておきたいのは、自由席や指定席のいわゆる「普通車両」の場合、ほとんどが「窓側」にしかコンセントがない、という点。
窓側席の人気の高さは、景色だけでなく利便性にもあったんですね!
「グリーン車なら必ずコンセントがある」は間違い
「流石に高い料金を払ってグリーン車にコンセントがないなんてことは…」
そう思ってる方、結構多いです。が!実際には、グリーン車でもコンセントがない車両があります!
それは以下の列車です。
東海道・山陽新幹線の700系(ひかり・こだまの一部)
上越新幹線のE4系(MAXとき・MAX谷川)
コンセントがどうしても使いたい、必須だ!という方は別の列車を予約したほうがいいですね。
普通車でもコンセントを使いたい!
普通車両の場合はさらに細かくなってくるので、車両のタイプ別に分けてお伝えしますね!
全席にコンセントがある車両
・東北、北海道新幹線のH5系
・北陸新幹線
車端部(車両の最前部&最後部)と窓際座席にコンセントがある車両
・東海道・山陽・九州新幹線のN700系(のぞみ・ひかり・こだま・みずほ・さくら)
・東北、北海道&秋田&山形新幹線のE6系・E5系・E3系(はやぶさ・はやて・やまびこ・こまち・つばめ)
これらの新幹線は、グリーン車でなくとも窓際に座ればコンセントが使えます!
繁忙期は早めに予約を取るようにしたほうがいいですね!
車端部にしかコンセントがない車両
・九州新幹線の800系(さくら)
レアケースですが、グリーン車が取れなくても普通車両の最前席、最後席であればコンセントが使えます!
そもそもコンセントがない車両
・東海道、山陽新幹線の700系(ひかり・こだま)
・山陽新幹線の500系(こだま)
・東北新幹線のE2系(はやて・やまびこ・なすの)
・上越新幹線
こうやってみると、結構コンセントがない車両も多いですね。
コンセントのある車両の見分け方
東海道・山陽・九州新幹線は、時刻表で「N700系」の記載のあるものに乗ればOKです!
普通の700系にはコンセントがないので注意!
ちなみに、臨時列車以外の「のぞみ」はすべてN700系ですから、繁忙期以外は基本「のぞみ」に乗れればコンセント難民にはならないですね!
九州新幹線は、グリーン車がない列車=800系です!
上越新幹線に関しては、正直コンセントのある車両に乗れたらラッキー、といったレベルです。
モバイルバッテリーを持ち込んだほうがいいですね。
東北・北陸新幹線は、乗るまで車両形式がわかりません。
どうしてもコンセントがほしい方は車端部の予約必須ですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ぜひ、お盆やお正月、ゴールデンウィークなどの帰省や、出張などの移動の際は活用してみてくださいね!