最近、ツイッターなどでも話題になってるヘルプマーク、みなさんご存知でしょうか?
何のためにあるの?誰が必要としてるの?見かけたら何をしてあげればいいの?
認知度がいまだ50%を切っているとも言われるヘルプマーク…
ぜひ正しい知識をつけて、見かけても適切な対応ができる社会を目指せれば、と思います!
そもそもヘルプマークとは
そもそも、東京都福祉保健局が「外見ではわからない、分かりにくい」障害などをお持ちの方向けに、援助や配慮を受けやすく支援できればと作成したのがこちらです。
見かけたこと、ありますか?
わたしは正直、SNSでしか見たことなかったです…
どんな人がつけるの?見かけたらどうすれば?
例えば、義足や義手をつけている方、内部障害や難病の方、妊娠初期の方などが当てはまるそうです。
電車で見かけたのであれば、率先して席を譲ってあげたり、何か困ってる様子があればためらわずにお手伝いをしてあげてください!
マークを付けているということは「少なからず支援を必要としている」方だということ。
勇気が要りますが、行動、支援をしてあげれば必ずその方にとって助けになるはずです。
現状の問題点!浸透してないSOS…
確かに、知らなければ行動も何もないですよね。
つけてないがために、車イスユーザーの方がこういう考えになるとは…
少しハッとする意見でした。
ほかにも、ヨーロッパの方から見ると「ただのスイス好きかな?」と思われてしまうケースもあるんだとか…難しい問題ですね。
また、転売なども行われているとか…ここまで来ると完全にアウトです。申請すればもらえるものなので、必ず転売はしない、買わない。
買う方にも責任があります。絶対にやめてください。
身の回りに実際に利用者が
私ごとですが、筆者の周りにも一人、利用者がいます。
正確には、利用者と言うよりも持っているだけ、に留めているとのこと。
当事者の方から見ると、「つけていることで逆に電車などで負い目を感じる。」
「SNSでヘルプマーク利用者への批判を見てから利用しづらくなった…」
とのことでした。
本来はヘルプマークは、内部障害などがある方に向けて、助けになる存在にならなければいけないのではないでしょうか?それが逆に支援が必要な方の足かせになってしまっているのは非常に寂しく感じます。
まとめ
正直、つける方、つけない方、手助けできる方、できない方。
それぞれの視点が変われば、おのずと問題や考え方も変わってきます。
ただ、絶対に言えることは、まずは認知度を高くすること!
ヘルプマーク自体が知られてくれば、水面下の議論から、公の場でもっと時間と人手をかけて話し合いができるようになるはず。
ぜひ、積極的に広めていただればと思います。