湿気が多い…
ジメジメと蒸し暑い…
連日の雨で洗濯物が乾かない…
梅雨の時期って、正直あんまり好きな人はいないのではないでしょうか?
でも、一口に梅雨といっても、雨があまり降らない年や、梅雨の時期が短くても雨量が多かったり、ありますよね?
そもそも梅雨の基準はなんなのか?また、湿気や連日の雨に向けての梅雨対策をまとめてみました!
そもそも梅雨の基準って?
そもそも梅雨とは、「梅雨前線が日本の周りで停滞するようになる」ことを指します。梅雨入りとは、その年の春とこの先の天気を予測して、「雨の頻度が多くなり始める日」を指します。
梅雨前線とは、「冷たいオホーツク海高気圧」と「湿度が高くて湿った太平洋高気圧」がぶつかってできる前線のことで、これがいつ日本の上空に来るのかは、毎年毎年変わるそうです。
つまり、たくさんの雨が降ったり、雨量がこのラインを超えたら…といった明確なラインはなく、雨量の多さと梅雨は必ずしも同義ではない、ということです。
そうはいっても連続の雨の日はツラい…
海外と比べてなんで日本の夏って多湿なんですかね…
実際に嫌気がさしてる人もかなり多いですね。
湿気を放置するとこんな問題が!
こんな動きたくない時期ですが、湿気を放置しておくとさまざまな問題が生まれてしまいます!
たとえば、カビ。見た目の不快さだけでなく、胞子を吸い込むことで、カビが体内に入って真菌症と言われる病気の原因になります。
また、結露もそうですね。水分量が多すぎて、空気中の水分が飽和状態になり、窓際の結露はカーテンに、押入れの結露で壁や布団に。カビの温床となってしまいます。
また、梅雨の時期には害虫の発生も多いです。
代表的なのはヤスデ、ムカデ、ダニ、チャタテムシなど…どれも湿度や温度が高くなると多くなってきます。
今すぐ始めましょう!家じゅうカンタンな湿気対策!
じゃあどうするのか?―結論から言います。
湿気をためなければいいだけです!
そのためのカンタンな湿気対策方法はこちら!
扉を解放!(キッチン、シンク下、押し入れなど)
たとえばキッチンは、水場あり、火もあり。室温、湿度ともに変化の激しい場所です。
シンク下は湿気もたまりやすく、カビの生える条件もそろってます。
湿ったものはしまわない。(押入れ、クローゼットなど)
寝汗のしみこんだ布団…部屋干しで半渇きの服…
そのまましまうのは絶対にやめましょう。
布団は定期的に干し、面倒でもきちんと乾燥させてから衣類などをしまうことで、収納内の湿気を防げます。
また、乾燥剤などを隅に置いておくこともおすすめです。かなり効果が出てきます。
空気の通り道を作る!(どこでも)
空気の流れが止まるだけで、湿気が滞留し、カビなどの原因につながります。
天気のいい日には、必ず窓を開けて換気をする習慣をつけましょう。サーキュレーターや扇風機を駆使して風の流れを上手に作ってあげることが大切だそうです。
まとめ
ぜひ今年からは、風通しの良い環境づくりを意識して、徹底的に換気に努めてみてはいかがでしょうか?